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初音庵 店の場所
    
    

日付1999年11月9日
場所成田市

 
東関東自動車道を成田インターで降りて、408号線を茨城県江戸崎方面へ向かう。利根川を渡る数キロ手前、成田から来て右側に「山崎デイリーストア」がある。 その前の小道を左に折れて坂を登ると藪の中に「初音庵」がある。 街道沿いに看板はあるが、おっ恐ろしく見にくい。 3回ほど行ったがその都度迷った。 手前の「りゅう」という蕎麦屋を目標に行くのも良い。 店だが、農家の一軒屋をそのまま使っている。 座敷の中央に障子で囲った一角があり、そこで蕎麦を打っている。 木曜日は冷たいお蕎麦だけで、売り切れたら閉店となる。どうも「売り切れたら閉店」という言葉に魅力を感じで行って見た。 
藪蕎麦といわれる店があるが、ここの方がその名にふさわしい蕎麦屋である。竹やぶが公園になっていて、何十種類かの竹が植えられている。 もと農家の一軒家は土間から入り古びた畳の部屋に座る。いまにも潰れるかという風情である。 そとは孟宗竹などがぎっしり生えていて、昼なお暗い感じがする。 こんな風情のある店はそうざらにはないだろう。 さて、蕎麦である。 当然せいろを頼む。 大盛りを頼んだら2枚にしてくれと言われた。どちらで多ければ当方は満足である。 細めでしっかり打ってある。 味は? う〜ん、これがイマイチ。つなぎの味が表面に出ているのか、蕎麦の味があまりしない。 首をかしげながら食い終えた。 次の楽しみは蕎麦湯である。 これはいけなかった。 どうも、蕎麦屋には開店草々入るべきではないのだろうか? 蕎麦を茹でるお湯が新しいので、まるで白湯につゆを入れて飲んでいるようなものである。 もうちょっと気を利かせてくれても良いと思ったが。 これにはまいった。
そんな訳で、蕎麦の味は星4つ上げても良さそうだけど、蕎麦湯が原因で3つが限界であろう。   

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